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迷惑な進化 [ シャロン・モアレム ]のレビューは!?
30代 女性さん
専門書や医学関係の本は分かりにくい説明や文章が多い中、この本の文章はとても理解しやすく、構成も興味を多いに盛り上げる組み立てになっていて飽かずに読めた。近い将来遺伝子別の医療や薬の処方が広まることに大いに期待したい。 遺伝子の違いという新しい視点から外国人である夫を認識でき、とても有益な読み物だった。
70代以上 男性さん
遺伝子の次世代への伝達は、有用なものだけになるのが望ましいが、なぜ不用または悪質なものまで遺伝してしてしまうのか、説得力ある話し方で説明している。発想が素晴らしく一読されれば興味が湧く内容と思う。
30代 男性さん
テレ東系のWBSで紹介していたので読んでみました。 私は文系ですが、目からうろこ的な内容が多く楽しく読みました。 面白いエピソードとしては、 ・ヘモクロマトーシス。鉄をため込んでしまう病気。西ヨーロッパ系の人々は、この病気を引き起こす主要遺伝子のひとつを持っている確率が高いという。ただし、発症するのは200人に1人。この変異遺伝子を最初に保有していたのはバイキング。その後、腺ペストが大流行したときに、この遺伝子を持つ人々が病に強かったことから、今まで伝えられてきたという。 ・糖尿病は氷河期と関係している、特定の病気が特定の集団に発生するのはなぜか。ある遺伝子を持っていないために薬物代謝が遅い人がいる。アジア人では1%、白人ではおよそ10%。こうなると薬の効き方が人によって違うのもよく理解できる。空豆を食べると中毒になって、最悪の場合溶血性貧血で死に至ってしまうおよそ4億の人々。しかし、彼らはマラリアに強い。 その他、ウイルスと人間の共存と闘いなど、どの項目も面白かったです。
年齢不詳さん
これは「おもしろい。購入する価値大いにあると思います。目からうろこの連続です。
30代 男性さん
進化の意味を改めて考えさせられました。ヨーロッパのペスト流行とヘモクロマトーシスとの関係や糖尿病と氷河期との関係など興味深く読ませていただきました。 病気と遺伝にかかる話は、多くの人に関係がある話なので読んでおいて損は無い一冊だと思います。
30代 女性さん
TV東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)内のコーナー 「スミスの本棚」で内田春菊がお勧めしていた本です。 う〜ん・・・ 翻訳モノは苦手です。 微妙なニュアンスが伝わりにくいです・・・ 頑張って読みます。
40代 女性さん
最初は読めるかなぁーとちょっと不安でしたが、読み始めると、意外とわかりやすくスムーズに読める内容です。引き込まれると夜更かしをしてしまいそうなので、少しずつ読むようにセーブしています。
40代 男性さん
これはオススメです.読みやすい文体で,一気に読めました.理系人間でなくても,病気と遺伝子の関係を楽しくおもしろく理解できると思います.
年齢不詳さん
「進化とは、有害な遺伝子を淘汰し、役に立つ遺伝子だけを残すもののはず」、なのに何故体に良くない遺伝子が受けつがれるのか? 病気になるたびにそう思う人も多いはず。人間だけでなくウィルス・寄生虫等も淘汰され、進化し、いかに生き延びて子孫を残そうとしているのか、とても楽しく読み易く書かれていて、勉強になる1冊でした。
年齢不詳さん
テレビで作家さんが進めていたので、早速購入して読んでみました。いや〜おもしろかった。80歳の母にも貸してあげたけど、喜んでいました。よかったな〜〜この本は売らずにとっておこうっと!